システム英単語 勉強の進め方
・・・(前略)・・・ところが、あなたが信頼して使っている多くの英和辞書や、それをサル真似した単語集では、こういうやりかたがまかり通っているのである!
こんばんは。みなさんシス単やってますか?僕はやってます。
英語は単語が命。単語を制すものは英語を制す。
そんなわけで今回はシス単をどうすすめていけばいいのか、について話そうと思います。
システム英単語の進め方
シス単ではページの左半分に簡単な英文、右側にその日本語訳が掲載されています。
僕の勉強法は「単語」→「日本語」→「単語」→「日本語」の順にひたすら音読していくという、いたってシンプルなやり方です。
たとえばこんなページがあったとします。
「単語」→「日本語」→「単語」→「日本語」の順にということなので
「ふぉろー、従う、インクリース、増える、リメイン、ままでいる、ビーフォーストゥトゥー、強制される、サジェスト、提案する.......」
と、このようになります。(当たり前ですが、日本語は見ずに、覚えたものを声に出します)
一見つまんなそうに見えるこの勉強法もポイントを押さえなければまったく無意味ですので、少し書き足しておきます。
単語は脊髄で反応すること
僕は見開き1ページを15秒で終わらせます。
ページによって単語の収録数も変わってきますが、だいたい1単語/秒くらいのスピードでこなしていきます。
ちょっとでもつまずいた単語があればそのページはやり直しです。
とにかく、一心不乱に速さを追及して進めていくんです。
なぜここまで速さにこだわるのか。
それは、いくら思い出せる単語であっても、思い出すのに時間がかかるようではまったく使い物にならないからです。
ある文章を読むとき、思い出しにくい単語があればそれだけでブレーキになってしまいます。
ではなく
"I purchased a condominium"
と書かれたらどうでしょう。
あれ、"purchase"ってどういう意味だっけ...
なので、ブレーキを踏まないためにも、返り読みを避けるためにも、単語は瞬時に出てくるよう日ごろから頭に叩き込んでおきましょう。
そうすれば、読書スピード上がるのはさることながら正確に読む力もぐんとついてきます。
僕みたいにスピードを極めすぎた結果どうなるかというと、センター模試やそれ系の問題集はものの50分もあれば解き終わりますし、だいたい点数も9割5分前後に落ち着きます。
あとは、毎日やること。
通学中の電車の中でも、寝る10分前でもいいので、とにかく毎日やってください。
ぜったい伸びます。