受かったけど失敗したパターン…
医学部のハードスケジュール
かたや
落ちた......最悪…死にそう....
などなど.....
Twitterを開くと大学に受かった、あるいは落ちたで一喜一憂する声がちらほら…
受かった者は喜びを全面に出すし、落ちたものは悔しさをあらわにする。
しかし僕は違いました。
掲示板に張り出された合格発表の中に自分の受験番号があると分かった瞬間ふと思ったのはこれでした。
とか
「第一志望じゃなかったんじゃね?」
などという声が聞こえてきそうですが、一応申し上げておきます。僕が受かった大学は、国立の医学部。偏差値は70ほどで、大学偏差値ランキングなるものでも上位20位に食い込むほどの難関大学です。そして、僕はこの大学を第一志望に掲げ、かつ現役で通りました。
では、いったい何が僕にとって不服なのか。答えは簡単です。それは
こと。
普通の人ならば「いやいや大学って高校より断然時間あるし、自由だし...」と思われるかもしれませんが、残念ながら違います。
なぜなら、僕が受かってしまったのは医学部だからです。
みなさんご存知、医学部は1年次から超過密スケジュールでの授業が展開されます。加えて必修科目の単位を1つでも落とせば留年が待っているわけですから、勉強時間より自分の時間を確保する方が難しいと言えます。
まして、他学部と同じようにバイトに遊びに明け暮れるなんて夢のまた夢。
「やったー!やっと受験終わったー」と息をつく間もなく、過酷な受験勉強第2ラウンド開始のゴングが鳴るわけですね。。。
「最悪…受かってしまった…」の真意
こんなことを言うと読者の方、いや日本国民全員に怒られそうですが、実は僕が医学部を志望したのは医師になりたいからというわけではないんです。もともと勉強、それも「受験勉強」ではなく広い意味での勉強が好きだったもんで、普通に学生をし、普通に勉強していたら、普通に受かってしまったというだけの話なのです。
そして、その広い意味での勉強はいまもなお続いています。
ネットを漁ればそこらじゅうに学術論文が転がっていますし、書店に行けば教則本なり学術書籍なりがたくさん売られています。
それらをうまく活用し、取り込み、そして血肉とする。
このタスクは「受験勉強」に飽きた9月ごろから好きでやっていることです。
さきほども述べたように、医学部に入ると自由な時間が限られることは分かり切っています。
そんな中で自分の勉強を好きなようにこなすというのはもはや至難の業なのです!
僕が医学部合格に関してあまり心踊らないのは、他でもなく、これがためなんです。
まとめ
「それでもお前は医学を勉強しろ。いやするしかないんだ。」と言われれば、そうと割り切って打ち込める自信はあります。
ただ、欲を言えば1年繰り越し、その中で自分のやりたい勉強を満足のいくまでやったうえで合格を果たしたかった。。。
まあしかし、とやかく言ったところで今自分にできることはなにもないわけでして、
せいぜい残された数週間を有意義に過ごすくらいしかできませんけどね